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常識を打ち破る発想法

~仮説実験的生き方のススメ~

 【日 時】2019年7月14日(日)14:00~17:00

 

【場 所】郡山市中央公民館 第6講義室

 

【参加費】無料・参加自由

 

【主 催】郡山対話の会

 

 

 私は「わくわく科楽実験出前屋」の佐藤正助です。

  「科楽」は「科学は楽しいもの」という意味です。

 

 今回は、「ものとその重さ」という子どもと大人がいっしょに楽しめる実験。それに紀元前のギリシャ科学の歴史から、常識を打ち破る見方を身につけます。その「発想法」で日常生活の疑問を解き明かせるか。参加者どうしのワークで試していただきます。

 

 私は『未来の科学教育』という本に紹介されている「仮説実験授業」を通して人生観が大きく変わりました。「こんな楽しい授業を小さい時に受けていれば科学が好きになれたのに・・」という声を聞くことが生きがいです。

 

 毎日が仮説(予想)実験の連続です。「こんなことを相手に言ったらどう思うだろう」(予想・仮説)→「素直に受け止めてくれた」(実験結果)。仮説は大きく外れることもしばしば。「真理は多数決では決まらない」「少数の意見を大事にする」ことの大切さ感じられればステキですね。

 

 世の中には科学で解決できるものとできないものがあります。 原発事故以来、「安全と安心」、子や孫の教育、専門家と市民のすれ違い、住民の行政への参加など私たちが向き合っている問題に対して、「他人の頭を通して」ではなく、「自分の頭で考える」ことが大事です。そして何よりも大切な「だまされないための科学の目」と「先入観や偏見を打ち破る力」を身につけることです。 

 

 毎日の仕事や家事や育児に流されず、時には立ち止まって、違った角度から、あるいは鳥の目のように高いところから見ることができたら、楽しいでしょうね。