開催報告
9月2日(土)
甲状腺ガン当事者の声とその背景に出会う会
2017年9月2日「甲状腺ガン当事者の声とその背景に出会う会」を開催しました。
30代~50代の女性に多く発生し、若い人や子どもにはなじみの少なかった「甲状腺ガン」という病気。
私たちは、この病気の大変さを、少しでも多くの方に知ってもらいたいと、
甲状腺ガンに罹患した大越良二さん、71歳に、ご自身の闘病の記録を、お話していただきました。
また、ご存知のように、福島では191人の子供たちが甲状腺ガンに罹患していますが
その取材を続ける、写真家の飛田晋秀さんも、今、子供たちが直面している厳しい現実を、お話ししてくださいました。
一人でも多くの方たちと、当事者の思いを共有したいと思い、2人のお話を動画にまとめました。
今福島では、甲状腺ガンの話をすることは「風評」とされてしまう風潮があります。
そんな中でも、この病気のことを誰にも話せずに苦しんでいる方々の力になりたいと、
大越さんは、甲状腺ガンの大変さを知ってもらう取り組みを続けてきました。
大越さん個人は、自分が甲状腺ガンになった原因を放射能が原因ではないかと考えています。
当事者として、甲状腺ガンと放射能のことを必死に勉強し、医学的な話もしてくださいましたが、あくまでもいち患者としての意見であり、医学的なコンセンサスに基づいた話ではありません。
今回の動画は、そうした背景をご理解いただいた上で見ていただきたいため、限定公開の形をとらせていただいております。
大変、御手数ですが、視聴希望の方は
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